当サイトはアフィリエイト広告を利用しています
スポンサーリンク

賃貸アパートであわや隣人トラブル!挨拶って大事だなと思った話

賃貸アパート隣人に挨拶

前回「引っ越しした時に挨拶しておいて良かったと思った話」をしましたが・・・

次は、昔住んでいたアパートで「後から引っ越ししてきた隣人とトラブルになりかけた話」をしようと思います。

 

 

引っ越し時の挨拶は賃貸アパートで隣人とのトラブル回避につながると痛感した話

 

自分が引っ越しをした際には、こちらでお話しした通り「上下左右」のお宅にご挨拶をしていたのですが、しばらくして右隣のお宅が引っ越していかれました。

そのあとすぐに、入居された方がいたのですが、ご挨拶にはみえず。

会話の内容まで聞こえるわけじゃないけれど、生活音は多少聞こえてくる賃貸アパートだったので、男女の二人暮らしかな?という程度のことはなんとなく感じていました。

 

廊下など共有の場所ですれ違うこともないまま数か月が経過し・・・

我が家は何も変わることのない生活をしていたのですが、ある日突然壁を「ドンドン!」と叩かれたんです。

時間は夜の19時過ぎ。

右隣のお宅に面した壁際に置いたテレビを見ていたのですが・・・特別大きい音で視聴していたつもりはなくビックリ( ゚Д゚)!!

同居人と「え?いま壁叩かれたよね?うるさかったかな?そんなことないよねぇ?」と言いつつ、念のため少しテレビの音量を下げてみました。

その日はそれ以降、何もなかったのですが・・・

 

翌日また同じように、「ドンドン!」

時間は・・・午前11時。。。

「え?いやいや。昼間の11時だし。」

「うるさい!とかいうことではなく、なんか壁を使って運動でも始めたのかしら?」←と、本気で考えました^^;

 

が!

次の日も、その次の日も・・・

「一般的に活動していても明らかに非常識ではない時間帯」に

「これまでの数か月と同じ音量でテレビを見ていると壁を叩いてくる」という事態に。。。

相変わらず廊下ですれ違うこともなかったし、どんな人が住んでいるか知らないけど「流石にひどくない!?」と思っていたら・・・

 

当時の同居人、やっちゃいました。

 

お隣からの「ドンドン!」の直後、こっちからも「ドンドン!!」

 

いやいやいやいや!やめて~( ゚Д゚)ダメダメ!!

 

気持ちはわかる!

気持ちはわかるけどっ!

その「目には目を!」的な手法は、事態を悪化させるだけ!

どんな人が住んでいるかもわからないし、日中は私が一人で留守番をすることもあったし(日中もドンドン!はされてた)怖いじゃないか!

 

スポンサーリンク

 

賃貸アパートの隣人に事情を聞こうと訪問してみた

これはこのまま放置しては事態が悪化するだけ、と判断し・・・

「とりあえず今すぐお隣さんに事情を聞きに行こう!」

「怖いから一緒に来てほしいけど、私が先頭に立ちます!」

「いきなり怒鳴ったり高圧的な態度は絶対とらないで!」

と、プリプリ怒っている同居人をなんとか説得(と言うか懇願w)して

いざ、隣のお宅訪問。

予想していなかったお隣さんの反応

連日ドカドカ壁を叩いてくるくらいだし、こっちが並のテンションで訪問しても「毎日うるせぇんだよ~!( `ー´)ノ」的な感じで怒鳴られたりするかもしれない、と心の準備をしつつドキドキしながらインターホンを押しました。

「すみません~隣の者ですが・・・」と伝えて、ガチャリと開いた玄関の奥には・・・

おとなしそうな普通の若い男性の姿が。

あれ?( ゚Д゚)

 

しかも怒ってる雰囲気もなし。

あれれ?( ゚Д゚)

 

結構身構えて訪問していたので、意外な住人の感じに拍子抜けしつつ

「あの~、隣に住んでる者ですが…何かうるさかったですか?」

と、聞いてみたところ・・・

 

「あ、いや・・・その・・・スミマセン・・・うるさく、はないです。。。」

とのコト。

んじゃ、なんで毎日昼間っからドンドン壁を叩いてきたんだよ~^^;

 

理由を聞いてみたところ・・・

◆隣の二人は新婚さん
◆壁ドンドンが始まった少し前に第一子出産
◆生まれた赤ちゃんがとにかく寝てくれない
◆夫婦二人で超寝不足
◆我が家がテレビを置いている側の壁にソファーを配置している
◆我が家のテレビの音は壁に頭を付けているとほんの少し聞こえる
◆テレビの音は出産前は全く気にならなかった
◆子供の夜泣きにより夫婦二人でスーパー睡眠不足
◆初めてでわからないことだらけの育児でイライラする毎日
◆我が家のテレビの音がすごく気に障るようになり壁を叩いてしまった

とのコト。

 

ふむ。そういうことでしたか。

 

子供の夜泣きがいかに大変か、という話は友人からよく聞いていたので「そりゃ大変ね」とは思ったものの・・・

「だからって壁ドンドンはダメ。事情は分かったのでうちも音には配慮します。もし、また何か気になる事があったら壁を叩くのではなく直接言いに来て。」

という事を伝えました。

 

「ハイ、すいませんでした。そうします。」と、素直に謝る隣の若旦那。

壁を叩き返したコチラの行動についても謝罪しました。

 

うん。なにやら円満に解決した様子。

良かった良かった。

 

・・・。

急に怒鳴り散らす強面のゴッツイのが出てくるんじゃないかとドキドキした時間を返せっ!(笑) ( `ー´)ノカエセーw

 

スポンサーリンク

 

その後の隣人との関係は・・・

 

その後ピタリと壁ドンドンはなくなりました。

当たり前かw

 

で、我が家も・・・

非常識な時間や音量でテレビを見たり音楽を聴いていたりしたわけじゃないけど、お隣さんと話して向こうの事情が分かったので・・・

◆壁にくっつけて置いていたテレビ台を壁から少し離す

◆テレビ台に置いてあるスピーカの下にゴムの消音マットを敷く

などしてみました。

 

で、ちょっと面白かったのが・・・

お隣訪問した後から急に、賃貸アパートの共用スペースで顔を合わせることが増えたコト。

今まで何か月もの間、一度も会うことがなかったのに。

今までは出かける前に、玄関をちょっと開けて誰も居ないのを確認してから外出していたんじゃないかと思ってみたり。

かわいいじゃないのー(笑)

 

別に世間話なんかをするような仲にはならなかったけど、普通にすれ違う時には気持ちよく挨拶をする関係でした。

 

賃貸アパートの隣人と顔を合わせておく事って大切と感じた

話してみたら、ホントに普通の若夫婦だったんですよね。

なんか「顔がわからない」って怖いな、と。

 

ネットの世界でよくありがちな「匿名なのをいいことに、知り合いには言わないような暴言を吐いちゃう」に、近い感じがするというか。

まぁその辺りは「人によりますよ」ってトコではあるし、壁を叩き返してしまったコチラも同じなんですけどね^^;

 

さっきも書いたけど、その後個人的にお付き合いしたわけではないけど、普通にご挨拶する関係にはなったし(と言うか、まずアパート内で見かけるようになったしw)

こっちも「隣にどういう人が住んでいるのか?」が分かって、なんとなく安心したんですよね。

 

このアパートに住んでいる間には、幸い大きな災害に見舞われることは無かったのですが、超悪天候の時とか「お隣は大丈夫かねー?」なんて同居人と話題にしたりしていました。

こちらの記事で書いたように、もしここに住んでいた時に何か災害が起きていたら、声をかけていただろうなぁと思います。

 

もちろん色んな人がいるから、逆に挨拶をしたことで怖い目に合うなんてこともあると思うんです。物騒な事件も耳にしますし・・・。

 

同じ「赤の他人」ではあるけれど「多少でも言葉を交わした赤の他人」の方が、何と言うか現実味がわくのかな?と感じて、やっぱり賃貸アパートでもご近所さんにご挨拶はしたほうがいいなー♪と、私は思いました。

・・・という話でした(・ω・)ノコンニチハー♪

コメント